入谷の朝顔と上野の蓮

季節のものに触れると
自分の生命力も湧き上がってくるようだ。
入谷の朝顔市へ行ったのね。

入谷はインド哲学の勉強で毎週きているけれど
鬼子母神をお参りするのは初めて。
おそれ入谷の鬼子母神だね!

ちなみに鬼子母神はインドの夜叉、
ハーリーティー
名前に天がつく神様はインドからやってきた神様だよ。
大黒天はシヴァ神
弁財天はサラスヴァティー
梵天はブラフマー
インドの文化は意外と日本に溶け込んでいるよ。

ぴっかぴかの晴れで人いきれがすごい。
スイカ柄の浴衣で行ったけど蒸すこと。扇子であおぐと襟足が心地いい。

露店も含めて一通り冷やかした後はアメ横へ。
アジアの空気の中で焼き小籠包と涼皮やラムの串焼きを食べる。
ここの中華は小麦粉使いが巧みだね!

そして向いの三陸やさんで生牡蠣とウニの盛り合わせ。
生牡蠣の甘さにじたばたする。
美味しいものを食べると踊りたくなるよね。

腹ごなしに不忍池へ。
ハスの花が咲き始めていた。
あと10日くらいで満開になるのじゃないかな。
インドつながりで、弁財天さまもお参りする。

ここは欧米の観光客が多い。
みんな瞑想するように蓮池を眺めている。
川端康成や芥川が散歩していた時代から変わらない不忍池と
近代的なビルのコントラストはまさに東京。

そして上野寛永寺の境内に
浮世絵の名所再現の月見の松。
江戸っ子の遊び心を現代に再現!
松は大変だろうけれど、でもおもしろいなあ。

http://youtu.be/vbqObiF1luU
朝顔と蓮って個性が違う。
中盤の人々のざわめきが江戸から変わらないもののようにおもえますよ。

朝顔市で私も1鉢もとめました。
毎朝楽しみだな。

ということ。では!




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コメント: 1
  • #1

    sekstel (金曜日, 03 11月 2017 17:44)

    zabutelkować