生活を変えるのは難しい
けど、変えざるを得ない状況になったらば
人は動く。
そしてその結果は意外なほどにも実り豊か。
TEDの夕張市のドクターが語った
病院がない方が死亡率が下がる! 医療崩壊のすすめ
市の財政破綻により市立病院が無くなり、街から救急病院が消えた夕張市。高齢化率45%のなか悲惨な現実が待ち受けるかと思われたが、結果はその真逆だった–。 死亡率、医療費、救急車の搬送回数、全てが下がったマジックの背景を、夕張市立診療所で院長を勤めた森田洋之氏が明かしました。(TEDxKagoshima2014 より)
【スピーカー】
南日本ヘルスリサーチラボ 夕張市立診療所 前院長 森田洋之 氏
http://www.youtube.com/embed/lL8aJE9Xp3Y
テキストで読むならこっちがわかりやすい。
http://logmi.jp/19478
財政難の夕張市には救急病院はない
あるのは診療所だけ。
そして夕張市は超高齢化が進んでいる。
普通ならかなりまずい状況。
でも、救急車の出動率も医療費も死亡率も下がっている。
人々の意識が変わったってこと
病院がないからこそ、予防の意識が育って
運動をし、気持ちの持ちようを変え、生活習慣を正す
それで、健康なお年寄りが増えた。
必要に迫られて生活を変えたんだけど
これってすごいよね。
今までを変えるのって
普通は面倒だし、続かない。
でも状況が状況だから
そうした。
そしたら、出来た。
出来るんだよね。やればいいだけ。
一見、苦境にみえた医療崩壊が
人々の健康を向上し、死亡率が下がる。
苦境って、文句を言って、誰かに責任を押し付けて、動かないままでいれば
しんどいだけの損な状態
でもこの状況だからこそ
何が必要か考え
問題を解決するための行動を起こすことができた。
ほかの苦境も同んなじで
考えて、行動すれば
必ず得るものはある。
乗り越えられない苦難は与えられない。
胃瘻の問題や
自宅で看取ることも語ってるんだけど
今ってなんて自然に死ぬのが難しいんだろう。
うちのばあちゃんの胃瘻んときも思った。
これってすごく不自然で尊厳を奪うんじゃないかなって。
そして病院が欲しい、救急車欲しい、欲しい欲しい病
欲望は生命力を弱めていく原因じゃないかなと思う
なければないで、生命力や免疫や知恵や楽しむ工夫が生まれてくるのに。
自分の力を信じて
楽観的に
行動するのってすごく大事って思った、
っていうこと。では!