分け入っても分け入っても山の奥

山路は続くよ、どこまでも。

ということで熊野古道へ行ってきました。

石畳の見事さにうっとりし

川の水で顔を洗ってさっぱりし

落ちてる木の枝を杖にして、

さらなる急な山路を登って天狗台山のてっぺんへ

(売店のおばさんに教えてもらった絶景ポイント。この日はその絶景が見られるかむずかしいけど・・・ってことだったけど)


最後の難所たる大岩をよじ登ります。

見下ろせば絶景。

遠くにけぶる熊野山系の緑

村の屋根は地べたを飾り

細く川が流れていく。

一息ついてお弁当をいただく。


岩の上で足を滑らせそうになったけれどセーフ

うっかり落ちたら笑えるよね。


途中でしんせつなお爺さんに案内してもらって滝へいく

小さいながらも清らかで、

流れ落ちる水はいいなあと感心する。

そのあとも大石という上の方が出っ張っている奇石に連れて行ってもらう。

昔の人はこの岩のしたで雨宿りしたんだってさ。


熊野古道の山の息吹を感じられて

とてもよかったですよ。

ってこと。では!