白魔術って身近にあったもの
台所とか、エプロンのポケットの中とか、道端にあった
使い手も(上手い下手の差はあれど)たくさんいたろうよ。
だけど、こーなんかうさんくさーいってことで遠ざけられた。
合理的近代科学精神からすると、戸棚の奥にしまいたくなるようなものだったんだろうね。
白魔術大全という本に
ナスヤ(鼻の中にオイルを垂らしてケアするやり方。呼吸しやすいだけじゃなくて、シワとかにもいい)とかギーの作り方が詳しく載っていたと教えてもらった。
へ〜〜、である。
アーユルヴェーダも白魔術か!w
ハーブとか、オイル
料理に使うような身近なもの
庭や道端に生きているもの
その声を聞ける直感豊かな人
古からの知恵を受け継ぐ人
そんな人たちが毎日使っていたものが白魔術なんじゃないかな。
だから伝統やおばあちゃんの知恵を学ぶのは楽しいし
同時に今、自分に、相手に何が必要かを感じ取って調合するのも面白い。
古典を知ることで、なぜそうなるのか?とか素晴らしいレシピ(白魔術的に言うなら術?)が理解できる
再現性があっていい。
閃きでもって、エッセンシャルオイル混ぜたり、自然と触れ合うセレモニーみたいなの探っていくのは
小さい頃のおままごとの延長戦で、これまたハマった時、胸が踊る。
自然って雄弁だし、求めれば答えてくれる。
あとはこちらが聞く耳を持つかどうか。
古典も閃きもどっちも使える方が、わたしは愉快だし
これからを生きていく時、役に立つと思うよ。