COLUMN コラム、のようなもの

1000の効果があるギーを作ろう

1000の使い道があるというギー。

永遠の真理にも例えられるギー。


作り方は簡単なのです。

火にかける、水分を飛ばす、リードクッキングペーパーでこし、タンパク質を取り除く。以上。


なんですがそのタイミングや変化を実際見てもらうのが大事なようです。

作ったことがないものは、怖い。

高価な無塩バターを台無しにしたくない。

わかりますわかります。


まずは、作る上でのポイントをおさえていきましょう。


写真はすぐしたのギャラリーで見られますので、参照してください。



材料は無塩バター。ベストは無塩の発酵バターです。

その方が味も良く効果も高いように感じております。

量は400gか600gくらいあった方が成功します。

少ない量だと焦げやすいので注意



普通のバター一箱で200gなので2、3個まとめて作るってことですね。

写真1


あと必要なのはリードクッキングペーパーとガラスや琺瑯などの保存容器です。

写真2



1 バターを入れた鍋を火にかけます。バターが溶けるまでは中火、やや強火でも大丈夫です。

写真3



2 すっかりバターが溶けると一面白い泡が浮いてきます。ここからは弱火です。

そして、これからは鍋のそばを離れてはいけません。簡単なことだけど大事なコツです。

あんまりかき混ぜるとギーの出来上がりが濁ってしまうので注意。

このときはバターに水分が多く含まれているのでばちばちばち音がうるさいのです。

雨だれのような音がします。

写真4



3 だんだん泡が大きくなります。

5センチくらいの大きな泡になった後、カニのような細かい泡になります。

音も小さく静かになります。さあぁぁぁという優しい音に変わります。

ここが火を止めるポイントです。

写真5


4 そしてリードクッキングペーパーでこして保存容器に注ぎます。

そうするとタンパク質がクッキングペーパーにたまります。

写真6

ちなみにこのタンパク質は食べられますよ。生キャラメルっぽくて美味しいです。

わたしはこれが食べたくてギーを作っているといっても過言ではないです。



出来上がりは黄金色。

写真7

保存は常温で平気ですが、冷蔵庫に入れても構いません。

気温が低くなると白く固まります。まあ、もとがバターなので当たり前ですが。


食べてよし、塗ってよし、若返りにも、怪我にも美容にもいいギーの完成です。


アーユルヴェーダな豆粥(ケチャディ)を作ろう!


体が重たいな、疲れたななんて時は

無理をせずにお粥にするといい

そうすると体調の回復がはやいよ。

消化って結構エネルギー使うものなんですから。

もちろん積極的にデットクスしたいとき、断食のときにお粥だけで行ったりもできるし

断食明けの回復食にもいいのです。


アーユルヴェーダでの健康のカギは消化!!

食べたものから生命はできていますからね。



インド式お粥は、味気ない白粥と違って

食欲をそそる香りです。

実食の時、皆からは「おいし〜い!」の声が上がりました。

美味しいんですよ。


ということで、スパイスをオイルでタルカするということ

豆の使い方

スパイスの力

がポイント。

ぜひ作って食べてね〜。




じぶんで作る薬膳スープ